賃貸の床をおしゃれに「イメチェン」する方法

こんにちは、kiiroです。

今回は「賃貸」のお部屋の床をイメチェンする方法について経験談も含めてまとめます。アパートや戸建ての「床」に敷くものについて迷っている方の参考になれば嬉しいです。

カーペットを敷く

カーペットのメリット(経験談)

一人暮らしのワンルーム時代に大判のカーペット(8畳用くらい)を敷いていました。

何も敷かないよりは足元も暖かいし、暗いフローリングの上に明るい色のカーペットを敷いていたので、部屋が明るくなり気に入っていました。

カーペットのデメリット(経験談)

結婚し子供が生まれてからもしばらく使っていました。ですがある時子どもが胃腸炎で「嘔吐」し汚れてしまい…大判ゆえに「洗濯機に入りきらない」ためそのまま処分しました…。

小さい子どもって、「気持ち悪い」感覚がまだわからないのか、遊んでて突然におえっと嘔吐したりするんですよね。胃腸炎では何度も吐いたりして…後片付けが大変なのです。

また、お風呂上がりに「まだお洋服着たくな〜い!」とスッポンポンでしばらくお部屋を駆け回るのもお子さまあるあるではないでしょうか。トイトレ前の1、2歳だとそうして逃げ回っている間に、ジャーっと床にお漏らししてしまう…なんてこともあったりなかったり。

その点、ジョイントマットにしてからは「嘔吐」や「お漏らし」の処理は楽でした。

ウッドカーペットを敷く

ウッドカーペットのメリット

調べていると、木でできた「ウッドカーペット」なるものもあるようでした。

見た目が「床材を張り替えた」ような感じになるので、イメチェンにピッタリな気がします。「6畳の長方形の和室を畳からフロアに変えたい」なんて時には、規格サイズ(6畳用)のウッドカーペットを購入して敷くと簡単そうです。

ウッドカーペットのデメリット

値段はファブリック(布など)のカーペットよりも割高な印象です。

重さもありそうなので扱いやすさも疑問です。部屋の形に合わせて自分でカットするのはおそらく大変なので、オーダーで部屋の形に注文するか、隙間が空いてもよければ絨毯のように部屋の中央に敷く使い方になりそうですね。

我が家はまた賃貸に引っ越す可能性があるので、今の部屋の形に合わせてオーダーカットしても次の家では使えなそうだなと思い、採用しませんでした。

ジョイントマットを敷く

ジョイントマットのメリット(経験談)

ジョイントマットも実際に敷いたことがあります。私が選んだものは厚みが1cm、58cm角の大判タイプでした。厚みがある分、雪国(東北)暮らしですが、「冬に裸足で過ごせる」くらい快適になりました。

敷いていない部屋の床はキンキンなので、ジョイントマットを敷いている部分との差が歴然でした。

ジョイントマットのデメリット(経験談)

ジョイントマットの個人的な最大デメリットは「ズレること」「隙間が開くこと」でした。美観が非常に悪いし、隙間にゴミも溜まります。厚みが1cmあるからか?掃除機が悪いのか?隙間のゴミは普通に掃除機をかけるだけでは取れず、ウェットティッシュで拭き取っていました。ズボラには面倒臭いです。

ズレ対策として「裏側からジョイント部分をガムテープで貼り合わせる」こともしていたのですが、徐々に徐々に隙間が開き、そこに汚れが溜まり…ジョイントマットをやめるきっかけになりました。

ガムテープで貼り合わせてもジョイントマットがズレて隙間が空いた原因は、夫の筋トレ「ヒート」だと思っています。ヒートとは筋トレの一種で激しいジャンプやポーズを繰り返すのですが、その動き(足の踏ん張り)のパワーがすごくて、ガムテープの力を超えていた感じです(笑)

ズレ対策として「裏面ガムテープ」の他に「部屋の端から端までピッタリに敷き詰める」も合わせて行うとよかったのかなと思っています。家具のレイアウトの都合&ズボラな性格ゆえに、部屋全面に敷き詰めずに、棚やテレビボードを避けて敷いたり、枚数が足りずに少し窓際に隙間があったりしたので、その分でズレてしまったかもしれません。

クッションフロア(シート)を敷く

クッションフロアのメリット(経験談)

今回新しくやってみたのが、「クッションフロア(シート)」を敷く方法です。

以前の経験から、ジョイントマットを部屋全体にぴっちり隙間なく(隅を切ったりして)敷くのが非常に面倒くさいし、そうまで頑張っても結局ズレたらもうやだな…と思い探したのが「クッションフロア」を全面に敷く方法。

クッションフロアは長いシート状なので、「1.8m×3m」みたいな感じで部屋にバーっと敷けるので、ジョイントマットをちまちま敷くよりは簡単でした。ただ長尺のロールで届くので重さはあります。

クッションフロアは新築住宅の水回り(トイレや脱衣室)で当たり前に使われる建材で、色柄も様々あります。木柄も豊富かつ“そこそこ”リアルな仕上がり。

クッションフロアのデメリット(経験談)

一人暮らし時代に、「床がクッションフロア」の1DKにも住んだことがあります。

快適でしたが、床が柔らかいので「冷蔵庫」など重みのある家具の下は退去時に跡が残りました。TVボードや家電ラックなどは事前に後残り対策として「ダンボール」を下に敷いていたので、後は残りにくかったです。

今回は賃貸フローリングの上に自前でクッションフロアを敷くので、家具の重みで凹んで跡がつくことはまあいいかなと思っています。

「カビが生える」リスクがゼロではないようですが、同じ家の「脱衣室」の床もクッションフロアなわけで…大量の水分が床とクッションフロアの間に「入り込っぱなし」にならない限りは大丈夫なのではと思っています。

タイルカーペットを敷く

タイルカーペットのメリット

タイルカーペットと調べると、カーペット状のものの他に「ウッド柄」「石目柄」などもたくさん出てきます。カーペットのものは正方形が多いですが、ウッド柄は実際のフローリング目のような感じで細長く短い板みたいな状態で届くので、それをちまちま貼っていくようです。貼り手間は凄そうですが…仕上がりはすごく良さそうでした。

タイルカーペットのデメリット

タイルカーペットを採用しなかった理由は「重み」「コスト」「手間」です。

ウッド柄や石目柄のものは一つ一つの大きさが小さいので軽いようですが、ホームセンターで売っているようなカーペット調のタイルは職場で使った時すごく重かったです。10枚重ねて持とうとしたらえっこらしょ、となるくらいだった気がします。賃貸なので引っ越すときに、重くて邪魔になる気がしました。

見た目(仕上がり)がいいのでしょうがないかもしれませんが、部屋全面に敷こうとすると結構なお値段でした。

私は木柄の床を目指していたので、選ぶならウッド柄。ですが一枚一枚が小さいので、部屋全体に敷き詰めるのは大変そうでした。

まとめ:メリットとデメリットを検討して選ぼう

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